コスト要因の比較
従来の建築方法と対比して費用のかかり方の違いを説明します。
オープンシステムと従来の一括請負型の比較
| 比較項目 | 従来の一括請負型 | オープンシステム |
|---|---|---|
| 時代性 | 日本独特のスタイル。 現状では無理が生じてきている。 |
世界の中では一般的な方法。日本でも広まりつつある。 |
| 依頼者の位置 | 依頼者は自分の建物に関わらず、受動的な位置づけ。 | 依頼者は計画、設計、発注、管理に積極的に参加できる。 |
| 価格の透明性 | 原価は非公開。不透明。専門工事会社の原価に、 経費や利益を上乗せ。正確な見積りができない。 |
専門工事会社から見積を取り、依頼者に原価を公開。透明性大。 |
| 競争原理 | 通常、下請会・協力会という限定された中でしか見積を取らない。 | 専門工事会社毎に見積を取ることにより、競争が生じる。 |
| 見積り | 各工事金額に安全率を上乗せした見積が多い。 不適当な価格で品質が落ちても依頼者に伝わりにくい。 |
各工事会社が責任を持って見積できる必要な図面がそろっている。 正確な見積ができる。 |
| 施工形態 | 一括請負。 多重下請構造。 |
専門工事会社に分離発注。 依頼者が直接支払う。 |
| 住設機器 | 依頼者の直買いは不可能。 | 依頼者の直買いが可能。 |
※オープンシステムで建築した場合、工事費は従来の一括方式に比べて1〜2割、ときには3割前後も安くなっている、という結果が出ています。工事費は、業務報酬料を加えた金額で比較しています。